「あえて休む」を実践!

こんにちは。冨山です。

 
今回も「ストレスマネジメント」について
触れたいと思います。
 
「会社(職場)は仕事の場所」
「自宅はプライベートの場所」
 
かつては多くのビジネスパーソンが
そんな認識の元に仕事をしていました。
 
もちろん職種にもよりますが、
職場は職場、自宅は自宅と
わりとはっきりと区別することができましたね。
 
ところが、オンライン化が進んだ今、
「どこでも仕事ができる」
という状況も普通のことに。
 
多くの人がコロナ禍での在宅勤務を経験し、
その利便性を自覚したことでしょう。
 
「わざわざ職場に行かなくてもいいんだ」
「家でも仕事ができるじゃん」
 
もちろんそれは一概に悪いことではありません。
 
でも、ちょっと気をつけなければならないのは
「どこでも仕事ができる」は
「どこでも、どんな時でも仕事がつきまとう」
ことにもつながる、ということです。
 
「家のPCで作業すればいいから」
「休日を使って仕事を進めればいいや」
 
そんなふうに考えてしまって、
「仕事をしないこと」「休むこと」を
おろそかにするわけです。
 
ストレスマネジメントの観点からすれば、
言い方はヘンかもしれませんが、
「仕事をしない時間」は
とても大切ものなんです。
 
実際に私の知る「仕事ができる人」の多くは
仕事と「休み」のモードの切り替えが
とても上手です。
それは「平日」「休日」の区別だけでなく、
1日単位で考えても、です。
 
そんな人たちは
ナチュラルにストレスマネジメントができている
ということですね。
 
生真面目な人は
「常に仕事のことを考えていなければ」
と思うかもしれませんが、
それで気持ちが疲れたり、燃え尽きたりでは
元も子もありません。
 
「あえて休む」を日常に取り入れてみましょう。

 

———————————————-

★開催決定★「BBS:Behavior Based Safety」

行動科学セーフティマネジメント 速習講座
5月17日(水)14:30〜17:00

「職場からミスや事故を無くしたい」
「〝安全・安心の職場〟を実現させたい」とお考えの方は、ぜひご受講ください。

※オフィスワーカーの“うっかりミス”防止対策にも。
お申込みはこちら

———————————————-

※7/19に新刊「ダラダラせずに、やるべきことに集中する技術 (知的生きかた文庫)」を出版しました。

気が乗らない。めんどくさい。できれば、さぼりたい……
どんな人にも、ついついダラダラしてしまう日があるもの。
できるだけ「ラクをしたい」のが人間の本能。
とくに、リモートワークのように1人で仕事をする環境では、
ダラけてしまうのも無理はないこと。

本書では、「やるべきこと」に集中し、会社でも在宅でも生産性を上げるコツを紹介します。

◎「小さな行動」を、とにかく始める
◎朝イチは「手を動かす作業」で始める
◎「25分集中→5分休む」をセットにする
◎「重要な2割」だけに力を集中してみる
◎「明日でもいいこと」は、ムリに「今日やらない」
◎寝る前に「今日よかったこと」を3つ思い出す
などなど、どこで、誰がやっても、効果絶大なメソッドが満載!

 

 

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


PAGE TOP