職場での「信頼関係」って?①

こんにちは。冨山です。
 
日経ビジネス電子版にて、
私の連載が始まりました!

 

そこでも扱っているテーマなのですが、
最近、私たちの元にビジネス現場での
「1on1ミーティング」に関する質問が
多く寄せられています。
 
「1on1ミーティング」。
簡単に言ってしまえば「1対1での面談」。
リーダー、マネジャーの立場の人は
メンバーとこうした機会を設けることを
会社から求められるでしょう。
 
でも……。
 
「1on1ミーティングって、
 あまりうまくいっていると思えないんです」
 
「1on1ミーティングって、何がポイントなんですか?」
 
なんて声がたくさんあるんです。
 
行動科学マネジメント的に言えば、
1on1ミーティングを有効にするための
最大のキーワードは
「信頼関係構築」です。
 
「信頼関係」というと、何だか内面のもので
科学的ではないと思われるかもしれませんが、
これは人に共通する心理の話。
ビジネスマネジメントの科学的な実践においても
とても重要なことなんです。
 
詳しくはぜひ日経ビジネスの記事を
お読みいただきたいのですが、
行動科学マネジメントでは、そもそも
職場におけるコミュニケーションの最大の目的は
この「信頼関係構築」だと考えます。
 
このブログでも何度かお話ししているように
リーダー、マネジャーは職場のメンバーと
「仲良し」になる必要はありません。
でも、「信頼関係が築けている」ことは重要。
「仲が良い」ことと「信頼関係」は、
また別の話なんです。
 
そして、多くのリーダー、マネジャーが
「自分はメンバーとの信頼関係は築けている」
と思い込んでいます。
 
でも、実はそうでない場合も多々あるんです……。
 
次回、さらに詳しくお話ししますね。
 

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